1998.06.20
1998年6月20日。
私はフランスはナントにおりました。
ワールドカップフランス大会。
6月14日のアルゼンチン戦に続き、日本戦2戦目観戦。
たしか、35度くらいあったのかなぁ。
蒸してはないんだけど、日差しが痛いくらいに暑かった。
ナントへのTGVの中でツアーのコアなサッカーファンたちとは
この日から急速にお友達になったわけだが(サトーさんにソノさんにならわかるはず)
それはさておき。
今日こそモリシでろよー、と念じてたのが通じたのが後半。
私は日本ベンチがあるほうのゴール裏にいたので、
アップする選手の様子が手に取るようにわかったんですね。
小野コーチ(当時)に呼ばれたモリシがいそいそと交代の準備をしてると・・・
あ・・・・・・・・入っちゃった・・・・・・・・
そうです、クロアチアが先制してしまったんですよ(苦笑)
もう交代の申請をしたあとのためか、いまさら差し替えることもできず、
最悪の雰囲気の中モリシ出場。
あ〜・・・・ビミョー・・・・
その後もビミョーなプレーでたったの11分は終わったのでした。
でも、私はモリシが出た、というのが本当に嬉しくて
15番のユニ着てる人をかたっぱしから捕まえて話しかけたっけ。
A子さんはそれからいまだにお友達。
奇遇なことにお互いの子供の誕生日が1ヶ月差というのもあって
年に数回は会いますね。
それと、小さいころからのモリシを知る、モリシの実家のご近所さんに出会ったのもナント。
年賀状を毎年出させていただいてます。
モリシの2002年の序章はこの日から始まったんだと思います。
たしか、増島みどりさんのインタビューでこの日のことを語っていて、
相当悔しかったみたいだし。
本当、2002年6月14日まで長い長い日々だったなぁ。