5月21日  お悔やみ


12日、親友の一人の父親が他界されてしまいました。


その親友は昨年10月に母親が急逝されて、
もともと一人っ子で未婚なんで、一人になったのです。


通夜も告別式もひょうひょうと、なぜか変わらず明るく喪主を
つとめていたんですが、最後の喪主の挨拶ではさすがに
涙声になってました。


私も、座ってる位置から彼女の背中を見るたびになぜか涙がこらえきれなくなってしまい、
ハンドバッグの中からハンカチを取り出すのに苦労しました。


私としては故人をしのぶというよりも、残った親友を思うとなんともいえない気持ちになったんですね。


私はあくまで友人。彼女の生活の面倒を見てあげることはできないし、
女同士だから結婚して家庭を築いてあげることもできない。
何にもしてあげられないんだなぁ、と無力に思えて、申し訳なくて。


でも、話ならいつでも聞くし、遊びに行くときはとことん付き合うし、
本当に遠慮なく言ってほしい。


がんばれ、なんて言わないよ。
疲れちゃうからね。
でも助けて、はどんどん言っていいからね。


そう思いませんか、(常連の)Yさん?